僕の趣味が行き交う街

僕の趣味に関するエッセイです!

目が滑る読書術。若かりし日に駆使した速読法の罠だと思う。

目が滑る 速読のせい 対策

昔は読書好きを自称していた僕ですが、最近は文字を読んでも中々頭に入ってこないことがある。

俗に言う目が滑るというやつだ。

資料を読んでいて気が付いたら数行分の記憶が飛んでいたりする。

あ、あれ?? 読んだはずなのに何も理解できていない(^^;)

この問題について原因と対策を考えた。

もしかしたら僕と同じ状況の人にとっては打開策になるかもしれない。

 

~目次~

 

 

【原因と思われる行為】

文字を見ているだけで読んでいないことがある。

これね、「それは頭に入らなく当然だろ」と言われてしまうかもしれないけど結構ある。

こうなってしまう理由はいくつか思い当たる物がある。

急いで文字を読む、という習慣が身に着いてしまっている。

 

仕事が忙しくて多くの書類を急いでインプットしなくてはいけない。

そんな日々が常態化していた時期がある。今は違うけど。

文字を粗雑に読んで何となく頭に入れて何とかなっていた日々もあるけれど、寝不足で頭の回転が鈍ったり、加齢で情報処理が遅くなったり、そういう要因もあって情報がインプットしきれなくなってしまう。

にもかかわらず、常態化してしまった急いで読むという悪癖だけが残ってしまう。

・・・というのが一つ。

 

ちなみに巷でよく言われる速読術だが、アレは視野を広く持って数行分に対して一気に目を通して脳内にインプットするという方法である。

実際、僕も昔は出来ていた。倍速で資料を読んでやるぜ!!って息巻いていた時期もあった。

ただ、出来なくなった。

アレはマジで才能が必要な読み方で、情報処理能力が衰えたらそのパフォーマンスは維持できなくなってしまうのだ。

 

(速読の方法)※やらなくていいよ。理由は後述する。※

①視野を広げることで多くの文字を見える状態にする

②目に見えている多くの文字を一気に認識する

③そこから得られる情報を高速でインプットする

・・・だいたいこんな感じ。呼吸法とかを混ぜてくるパターンもあるけど。

 

①は技術だから誰でも出来るんですよ。

速読の講師もこの部分をピックアップして『誰でも出来る』って言って宣伝しているんですよね。

でもね、②と③は本当に情報処理の高い能力がいる。

体調不良等の理由で情報処理能力の低下が始まるとあっという間に出来なくなる。

あえて加齢とは言わない。言いたくない。

 

それに仕事をする上で大事なのはインプットした情報を"どう使う"が大事であって、速読が出来るだけではあまりメリットが無い。

得た情報をかみ砕いて考察する力が重要なのに、速読はインプットにばかり注力してしまい『考えながら読む』余裕が一切ない。

一個人の意見ですが、社会人にとって速読は意味が薄い・・・。

 

で、何でこんな横道に逸れた話をするかというと、速読技術の『①視野を広げることで多くの文字を見える状態にする』は将来的に悪癖になりかねないんですよね。

②③の情報処理の能力が追い付けていないのに、①だけを実行し続けるとどうなるか??

それがつまり『目が滑る読み方』ってやつなんですよ。

少なくとも僕はそう。速読の訓練は反対したい。

 

総括すると、目の速度に情報処理能力が追い付いていないのが原因。

 

【対策】

つまり読み方を変えないといけないんですよね。

自分の変化に気づかずにずっと同じ読み方をしていたことが敗因。

文字を読む速度をあえて落とす。

多分それだけで一定の効果がある。

 

それとこれが意外に重要で『意識的に集中する』こと。

読んで理解するという行為は思っている以上に脳の力を消費する。

それを理解して集中しなくてはいけない。

読んでいたら知らないうちに別の考えに支配されていて、気づけば数行が吹っ飛んでいる、なんてことがざらである。

 

だから更に言うなら、適度に休憩を挟むこと。

集中できなくなってきたら一旦ストップして気持ちを切り替えてから再開する。

個人的におススメなのは、邪魔する要因をノートに書き出すこと。

案外すんなりと気持ちを切り替えることが出来ますよ(^^♪

 

【結果】

今ではだいぶ読む力が改善されたと思います。

何かを読む、という行為は実は結構な労力を要するんですね。

それを自覚して対策を打ったのが功を奏していると思います。

いやぁ・・・昔はスラスラと読めるタイプの人間だったという自負があるだけにショックでしたね(-_-;)

 

でも、トライして良かったと思います。

マジで困っていたんですけど本当に改善されて嬉しい気持ちでいっぱいです。

遅く読むことでインプットする力は大幅に向上しましたよ!

困っている方は是非とも試してみてください!