応用情報技術者試験は甘くない。
過去問を解いているとそう思わざるを得ない。
というのも、応用情報技術者試験は満点を取るのが難しい構造だからだ。
記述式のテストなので部分マイナスとかも発生しうる。
それはすなわち合格基準である6割の比率が実質的に重くなるということだ。
本当に6割程度の出来だと部分マイナスで基準を割ってしまうだろう。
だからこそ重要なのは無駄な失点をしないことだ。
本当は合格できる力があったのに無駄な失点をしてしまうことで落ちてしまうパターンって多いんだろうな、と思いました。
っていうか僕自身もそうならないように気を付けなくてはならない。
そこで自分の失点パターンを分析してみた。
①計算ミス
出題の意図は理解できていて、かつ計算手順もあっている。
にもかかわらず単純な九九のミスによって間違ってしまうことがある。
もったいないオブもったいない失点パターンだと思う。
めっちゃくちゃ悔しい。マジでゴミカスな失点だ。
②問題意図を微妙に読み取りミス
ちゃんと問題文を読んでいれば or 本文を丁寧に読んでいれば・・・
って具合のミス。問題を正しく理解してスタートしないと意味が無い。
どれだけ過程が論理的であろうと、ゴールかスタートのイメージを間違っていたら意味が無い(-_-;)
③そもそも用語を知らない
これは明らかな実力不足だが・・・
午後試験では結構マイナーな単語が出題されてくると思う。
(結構な数の午前の過去問を解いたはずなんだけど見たことない単語が出たりする)
ここで重用なのは消去法を丁寧に行うことだと思う。あるいは連想すること。
知っている用語から正解に辿り着くスキルも必要だ。
・・・失点パターンを確実に回避できるか??
応用情報技術者試験の合否を分けるのはこれだと思う。
かなりの集中力と経験を積んでおかないと厳しい戦いになる。
逆に言うと、下らないミスを避けることが出来れば合格がグッと近くなる。
過去問を解いて自分の失点パターンを認識することが凄く大事だと思う。
『俺はこういうミスをやりがちだ』と意識すること。
地雷原を歩くのだから地雷探知機を持っておこうぜ!ってことですね。
知識のインプットだけでない対策が必要ですよ、マジで。