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【タコピーの原罪】15話を読んで思ったこと

タコピーの原罪 15話 感想

※この記事はネタバレを含みます※

 

 

 

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あと1話・・・らしいですね。

本当に丁度良いタイミングで参加させていただいたと言いますか。

1週間が気になってしょうがないこの感覚・・・。

 

タコピーがしずかに会ってしたかったことは『話を聞くこと』

しずかのことを理解することなく自分本位の善意で良いことを押し付けてしまい、結局しずかのことについていけなくなり孤独の絶望をより深く感じさせたことを後悔していたようだ。

だから、何をするでもなく『話を聞くこと』に徹した。

そのおかげもあってしずかは耐えがたき現実に向き合い、タコピーと共に素直に苦悩する道を選ぶことが出来た。

あのまま独りのままなら保健所に乗り込み更なる犯罪行為に走っていただろう。

成功するにせよ失敗するにせよ碌なことにはならないのは明白だ。

 

創作物だけの話ではなく、現実世界においても同じことが言えると思う。

人は独りでは生きていけないのだ。

たとえ何不自由のない財力があったとしても、自分の想いを共有できる仲間がいないとしたら耐えがたき苦痛を味わうのが人間なのではないだろうか。

小学生の夏休みに、何も予定の無い昼間に自分の部屋で寝転がっている時に僕はとてつもない孤独を感じていたことがある。

自分の周りには何も無いのに、外からは近所の子供の声が聞こえてくる。

インターネットも碌に使えなかったあの頃、その時間をとても長く感じていた。

別の日に友達に会えたりした時には凄く安堵していたものだ。
独りになりたい、と強く思うこともあったが・・・そう思うということは独りではないという訳で、本当の独りを経験すればすぐに音を上げていたことだろう。

孤独は人を壊す。決して大げさな話ではないと思う。

 

大きく脱線してしまった。

だが、最後にタコピーはもう一つの決断を実行する。

自身を犠牲にして、もう一度タコピーとしずかが出会ってすぐの時に戻った。

まりなも死んでおらず、チャッピーも健在な時に。

ただし、タコピーはいない。

・・・これは正しい選択だったのだろうか??

次回へ続く。

 

・・・というお話でした。

「一緒にいてくれるだけで良い存在」の大事さに初めて気づいたしずかを残してタコピーは去った。

諸々の罪も死もなくなりましたが、それを経て成長したしずかも東君も消え去りました。

元々、タコピーがいなかった世界線ではまりなちゃんが発狂した母親を殺めてしまっていたし、これは果たしてハッピーエンドに向かっていると言えるのだろうか??

 

『時間を巻き戻すこと』はタコピーにしか出来ないことでしたが、果たしてそれをしずかにしてあげるべきだったのかどうか。

まさか、これこそがタコピーの原罪だったりしないだろうか??

少なくとも最終ページでがっつり『タコピーの原罪』とタイトルを表現している。

最終話で一体どうなってしまうのだろうか・・・。

 

タコピーの概念さえも消えてしまっているような気もするが、そこは明言されていない。

もし直前までの記憶でタコピーのことを覚えているのであれば、しずかは何かを変えられるかもしれない。

・・・いい結末を迎えることを期待したい。