忙しすぎて参るよ・・・。
と言ってクタクタで家に帰ったらご飯を食べて風呂に入って寝る。
起きたら朝食をかきこんで着替えて仕事に出かける。
休みといえばひたすら寝溜め。
上記の生活は誰にでも出来ることではない。
間違いなく体力と精神力のタフさが必要だ。
その生き様には舌を巻くばかりである。
・・・とはいえ、真似はしたくない。してはいけないと思う。
経験談からの話で大変恐縮ですが、仕事が忙しくてしょうがない人間はマジで悪気は一切ない。
馬車馬のように働かされて文句をこぼしながらも必死に生きている自分を悪人だとはこれっぽっちも思っていない。
被害者ではあったとしても加害者であるという意識など欠片もない。
自分が仕事以外のことは怠惰であるという事実に気づけていない。
職場では命をすり減らして戦っているのかもしれないが、家庭や私生活では怠惰以外の何者でもないという事実に思い至ることは無い。
もしそのことを批判されようものなら『こんなに頑張っているのに俺を批判するとはどういうことだ』『俺にこれ以上の何をしろって言うんだ』等と逆ギレをする始末。
言っても無駄だと周囲が思い始めて距離を置き始めても『誰も分かってくれない』と思い、下手すれば一人ぼっちになっていることに気づかない。
仕事以外の努力を何もしていない、という当たり前の不徳を反省できない。
仕事のせいで時間が無くなり体力も精神も削られて余裕が無いのは事実だから。
客観的に見れば当たり前に思えてしょうがないことだが・・・
追い込まれている時には事実を事実として観測するのは難しい。
だから事前に意識しておかなければならないと思います。
"仕事の忙しさ = その他への怠慢"
仕事を頑張るのも程ほどにね・・・ってことだ。
頑張って働いて、家にお金を入れて、寝食を提供すればそれだけで良いのか。
(いや、それ自体はとても立派なことなんですけどね!)
たとえ家族を想ってのことだとしても、家族へ伝わらないと悲劇を生みかねない。
仕事が忙しいのは良いことだと思います。
だとしてももうひと踏ん張り。仕事以外も頑張りたいですね(^^♪
仕事が忙しいぞ!って感じてきたら黄色信号。
客観的に自分を見る時間を作って、仕事以外の貢献を模索したいところですね!