転職の時にやってはいけないこと。
今の職場から逃げるという目的だけで転職してはいけない。
自分が何をしたいのか。
どのように働きたいのか。
というビジョンを持たないまま転職してはいけない。
・・・らしい。まあそりゃそうだ(^^;)
ビジョンが無いままに次に行っても別の失敗にぶつかるだけ。
目的に沿った転職をしたい。
という訳でまずは自分が何故転職をしたいのかを考えたい。
①ワークライフバランスを適度に保ちたい
②顧客からのクレームが多くて精神が病む
ざっくり上記が大きな理由だ。
①は当たり前だろう。深夜残業は当たり前。休日出勤もしょっちゅう。
休日だって深夜まであるんだからたまったもんじゃない。
体がぶっ壊れてしまう。フリーな時間が欲しい。
②は非常に情けない話であるが・・・
業務キャパシティ的に対応しきれないのが実情なのである。
クレームが増えて残業が増える。疲れがたまって仕事のクォリティが落ちる。
やりがいが極めて薄れてしまっている。
・・・という訳である。
考えてみれば仕事の内容はそれほど嫌いなわけではない。
いや、むしろ結構自分に合っている仕事な気がする。
だからこそ数年間に渡って頑張ってこれたのだろうけど、もういい加減に限界を超え過ぎなのである(^^;)
そう考えれば勿体ない話な気もする。
仕事内容はそれなりに気に入っているのにワークライフバランスを理由に続けられないなんて。
それではワークライフバランスの改善は出来ないのだろうか??
入社当初からずっとそれをテーマに頑張ってきた。
主に自分の力を高めることで業務改善を図ろうとした。
事実、僕の力は数倍に高まった!
そして仕事量はさらに増えた!!
・・・う~ん、難儀な話である(-_-;)
ワークライフバランスの改善に必要なのは"個の力の向上"ではなかった訳だ。
まあ当時の僕は若かったんだよなぁ。
仕事ってやつはやろうとする奴の元に集中しちゃうんですよね。
中途半端に処理しきる力を身に着けられたのも悪かったのかも。
で、後輩たちを見ると甘い汁を吸うことを覚えてしまった。
(まあ本人の気持ちとは裏腹に結果だけを見るとね・・・)
後輩たちが仕事が出来なくても成長できなくても何とかなってしまう状況。
これを容認してきた職場環境にも悪い所があるよね。
まあ僕からしたら知ったこっちゃねぇって話である。
理由はどうあれ仕事が集まり過ぎて私生活が破壊されている。
僕自身が何とかしろという厳しい人も沢山いるだろう。
けど知ったこっちゃねぇのよ。
努力しても何とかなってないから今があるのよ。
ここはもうしっかりと開き直っていきたい。
俺はいただいた力を有効に使える環境にいきたい。
環境を変えるのは大変だ。だから良い環境を探したい。
それが理由だ!!
今の職場環境を変えようとすると、もはや後輩たちの人格を入れ替えるしかない。
仕事できなくても何とかなる今の環境に慣れた彼らが自分から仕事を辞めることはないだろうし、人格を入れ替えるなんてもっと難しいだろう。
かと言って今の世の中、簡単に首を切れないのも事実である。
こうして考えると人事って大事だなぁ。
既存社員のモチベーションに大きくかかわることが身をもって分かった。
まずは・・・ワークライフバランスを保ちたい。
そのための努力は新しい環境に移ってから始めよう。
今の職場はもう腐っているから無理だ!