※この記事はネタバレを含みます※
遂に進撃の巨人が最終話を迎えてしまいました。
伝説の漫画が幕を下ろしたといっても過言ではないでしょう。
諌山先生には『生まれてきてくれてありがとう』と言いたい。
あれだけ巨大な世界観、歴史、人間関係を描き切れるものなんですね漫画って。
本当にすっごく面白かったです。
常に予想を超えてくる展開、各編によって変わる読み味、随所に散りばめられた独特のギャグ、魅力的なキャラクター達。
まず初めに衝撃を受けたのがリヴァイ班の壊滅だったかなぁ。
エレンの『仲間を信じる』という選択によって頼りになる先輩たちが全滅してしまう。
直前のリヴァイによる台詞『何が正しいかはいつだって分からない。せいぜい悔いのない選択をしろ』的なセリフも相まってビビりましたね・・・。
いやいやいやいや・・・残酷な世界すぎやしないかい???
更に畳みかけるようにアニ、ライナーとベルトルトの正体判明。
そこまでが10巻くらいなんですけれども、もう既に心は鷲摑みにされますよね。
十分すぎる。
そんでもって4年後ね。エレン大暴走!!
全ての読者がドン引きしたであろうエレンの所業。
『何を考えているんだこいつ・・・?』感が半端ではなかった。
そんなエレンの思惑が最終回で遂に明かされる訳ですが・・・
遂に素のエレンに出会えた安心感が途轍もなかったです。
とてつもなく安心させられました。
久しぶりに会えたエレンに大感動です!
うん・・・いい最終回だったと思います。
何を考えているか分からないエレンでしたが、彼も自らの使命に追い詰められて必死だったようですね・・・。
1ページ目冒頭から安心感がすっごい(^^♪
そして手段は暴虐の限りを尽くしていましたが、目的は大切な仲間のためでした。
何より驚く程にミカサが大好きでした。
予想以上にエレンがミカサを大好きすぎて引いてしまうアルミン。
このシーンが本当にエレンを象徴していて良いんですよ(^^)
最終話までエレンの真意が不明すぎて、溜めに溜めて大爆発!
この感動は・・・最終話まで読み続けたものにしか分からないと思います。
たまに最終話だけ読む人もいますがやめてください。
あなたの人生で進撃の巨人との出会いがそのように始まってしまうのは悲しい。
本当に終わってしまったんだなぁ。進撃の巨人・・・。
最初期の絵柄だけで判断して読まないという選択をしなくて本当に良かった。
進撃の巨人を読むことが出来て本当に良かったなぁ。
ありがとうございました。