力を抜くって難しい。
脱力とはだらけることとは明確に一線を画す概念だが言葉にするのは難しい。
"余計な力を込めない"っていう表現は如何だろうか?
適切な箇所に適切量の力を込める。
それが理想の動きや省力化に繋がる。
これぞ脱力と言ってもよいのではないだろうか?
上記は体の動かし方に関することだが、同じことが思考方法にも当てはまると思う。
思い返せば今年の僕は余計なことばかり考えていた。
煩雑な思考が邪魔をしてとても疲れていたと思う。なんと無駄なことか。
考えるべきことだけに注力して考える。
脱力思考。
その対極に位置していたと思う。
忙しくなればなるほどに必要性が増す方法論だと思うが、同時に忙しくなればなるほどに難易度が跳ね上がっていくのも事実だと思う。
考えるべきことに集中するって時間も体力も結構必要だと思うんですよ。
今年の僕は圧倒的に瞑想が足りていなかった。
後半、意識的に取り入れようとしていたんですが集中力が全然もたない。
疲れ切ってからやろうとしても手遅れなんでしょうね(笑)
あと、運動って大事だなと思いました。
ゴチャゴチャした余計な考えをいったん吹き飛ばしてくれるもの。
今更になってこんな初歩的なことに気づかされるとは・・・(-_-;)
何事も基礎が大事、とはこういうことなんでしょうね。