僕の趣味が行き交う街

僕の趣味に関するエッセイです!

壁打ち場で物欲しそうに見つめてくる子どもに耐えられなかった話。

子どもの視線 耐えられなかった

今日は早起きしてウキウキ気分で壁打ちに赴いた。

6時前に起きて軽食を済ませて自転車でシャーっと向かった。

僕の行きつけの壁打ちコートは2か所だけ打てるところがあって、確実に打つために早起きして向かっているのだ。

 

そんな甲斐もあって今日は2番目に到着した。

既に一人おじいさんが壁打ちをしていたけれども、もう一つの方は空いていたのでしっかりとストレッチをして壁打ちを開始した。

(じいさんノビノビとスペースを取り過ぎだぜ、とか思いながら)

 

ストロークにサーブにボレー、一通りのショットを確認してから、本日の課題であるバックハンドストロークに着手する。

スイートスポットに当てて軽く打ち返すような練習をしたかった。

フットワークも意識して取り組みたいと思っていた。

 

しかし・・・困ったことに僕のことを恨めしそうに小学生中学年くらいの少年が見つめていることに気づいた。

彼の手にはラケットが握られている。

凄く凄く物欲しそうに僕を見つめているのに気づいてしまい居たたまれなくなった。

 

(おいおい、俺だって始めて10分くらいだぜ?)

(わざわざ早起きして来たのにもう代われって言うのか?)

(いやしかし、この少年も早起きを頑張ったんだよなぁ・・・)

(先客の爺さんがいつからやっているのか知らんが、順番的にはそっちに代わってもらうべきじゃないのかい?)

 

等々の葛藤が心の中でざわついていた。

葛藤することさえにも罪悪感があった。

『相手は子どもだぞ。さっさと代わってやれ。』という社会からの声が聞こえてくるようだった。

 

結果、僕は速攻で荷物をまとめて壁打ち場を飛び出した。

少年を無視してまで居たたまれない気持ちで壁打ちを続けるのが気持ち悪かったからだ(-_-;)

でも本心を言えばもっともっとテニスがしたかった・・・!!

 

とはいえ、自分がしたことは間違ったことだとは思っていない。

僕みたいなおっさんが壁打ちを続けるよりかは将来のある子供に譲ってあげるべきなのだろう。

折角だったら少年に気の利いた一言でもかけて、少年に気兼ねなくプレイしてもらいたかった、という所だろうか。

(僕の大人げない所が出ちゃっているよなぁ)

 

かと言って、限られた時間を捻出して壁打ちしに行っているのに、毎度毎度今回のようなことがあったらたまったものではない、という想いもある。

と、なると更に早起きをしなくてはいけないのだろうか・・・。

それはそれで理不尽な気がしなくもない。

子どもを優先させてあげたい気持ちはあるけれども、俺だってテニスがしたいよという気持ちもある。

 

時間が制限されているのはどちらかと言えば大人の方ですからね。

残された時間的な意味でも。

ってなことを考える自分の器の小ささに辟易とする!!

(忙しいなぁ~、マジで)

 

いや、まあ、子どもが優先されるべきという考えに変わりはない。

僕も身を引くべき時が来たということなのでしょう。

そこは納得するしかない。

子どもの時は世の大人達に大変お世話になったんですから。

 

そういう気持ち。大事にしたい。

だから小さなことでうじゃうじゃと言わない自分になりたいですね(^^;)