2012年の映画ですが、『ミステイクン』を紹介されましたので観てみました。
折角ですので好意的な評価をさせていただきたいと思います(^^♪
※この記事はネタバレを含みます※
【目次】
1.とりあえず素直な感想を書かせてくれ!!
後で必ず好意的な感想を書くから・・・
まずは素直な感想を吐き出させてください(^^;)
これ、わざわざ映画でやるような内容か!??
当時のことは詳しくは知りませんが、一般公開した映画ということは『ミステイクン』という作品で1回1500円くらいの料金を取っていた訳ですよね?
・・・正気か?? 失礼だと思わなかったのか??
テレビショーでやっとけ!ってくらいスケールが小さな映像(-_-;)
作品自体の面白さがどうこうじゃなくて、映画でやる必要の無い内容。
いや、映画だからこそ逆を突こうとしたのかもしれないけど・・・。
DVDレンタルだから全然許すけれども、映画館に足を運んでこれを観せられたらキレると思います(笑)
テレビ東京の悪い所が出ちゃってるわー(^^;)
2.斬新な構成な映画
とはいえね、映画として斬新なスタイルなのは間違いないです。
監督が冒頭で語っている通り冒頭の20分くらいはトラウマになるくらいの苦痛がありましたが、後半の方でその理由も分かってくるので許せました。
最初に伏線をバラまきまくって後半で一気に回収する映画です。
その辺りは見ごたえがあったかな!
タイトルもダブルミーニングになっており、判明した瞬間には心地よさもありました(^^♪
『あぁ・・・それがミステイクンの意味だったのね』、からの『本当のミステイクンはこっちだったのか』と判明する話の構成は面白さがありましたよ。
3.くっきーのファンには垂涎ものなんじゃないのこれ
ってくらい色々な野生爆弾・川島さんの姿を観ることが出来ます。
寝ている所も歯を磨いている所もオナラをしている所もタコに話しかけている所も・・・基本的にずっと川島さんを眺めていることが出来る映画です。
ハッキリ言って汚いのでトラウマ物でしたが、ファンの方には極上の一本なんじゃないかな?
コンビで会話しているシーンもありますしね(^^;)
4.考察しようと思えば考察できる??
とんでもないネタバレなのですが、くっきーが登場するシーンは劇中劇です。
が、にもかかわらず頭のおかしいシーンが沢山あります。
それも含めての演出という設定なのかもしれませんが、劇中劇でそこまで日常に密接した作りをするか??という疑問もあります。
それに全て劇中劇なのでしたら、大オチに関係する配達のお兄さんが訪れてきたシーンは何だったの??ってなりますよね。
だって本来はそこも含めての台本なはずですから。
でも、結局配達のお兄さんは誰もの想像を超えた活躍をしてしまう。
・・・全てが劇中劇であるとは思えないですよね。
一体、舞台の裏側に何が隠されているのでしょうか??
え? 作った人はそこまで考えていない??
ですよねー。だから僕も真面目に考察する気は一切ない(笑)
という具合に『ミステイクン』はニッチな需要に応えた作品だと思います。
観る人が観れば劇的にハマる逸品なのでしょうね。
その範囲が滅茶苦茶狭そうですが・・・(^^;)
興味がある人は是非観てみてください!!