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【100日後に死ぬワニ】最終話から学ばせてもらった諸行無常

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Twitterで話題になっていた『100日後に死ぬワニ』が遂に最終日を迎えました。

どんな最期を迎えるのだろう??と皆が予想をしていて、色々なオマージュが量産されていたのも既に思い出ですね。

 

かく言う私も読者の一人でした。

色々な人間関係が展開されてドラマが繰り広げられる中、一体どのようなドラマを経て最期を迎えるのか、不謹慎かもしれませんが興味がありました。

 

しかし実際の最終回で判明した最期は"突然の死"でした。

色々と順風満帆に動き始めた日常の中で、ささやかな幸せの1コマになるはずだったお花見の日に、読者にもよく分からない状況でワニ君は事故死してしまいました。

 

初めは茫然としてしまいました。

こんな風に終わってしまって良い物なのか・・・、と。

 

しかし、少し考え直しました。

多分下記2点を書きたかったのだろうと思われます。

①終わりがあるからこその日常のかけがえのなさ

②唐突に命が奪われかねないという恐怖

 

多くを語る必要は無いかと思います。

命が終わってしまったからこそ、それまでの99日を含めて何気ない日常が如何に大切な時間だったのかを思い知りますね。

そしてだからこそ、読者自身の明日を大切な物だと自覚してほしかったのだと思います。

僕達だって、いつから100日前の一日が始まってしまうのか誰にも分かりませんから。

 

そしてやはり恐怖も一つのテーマだと思います。

どんなに幸せだったとしても、そうでなかったとしても、そんなことは関係なく理不尽にいきなり命を奪われてしまうかもしれない。

 

実際、日本でだってそのような事件は起きています。

もし・・・自分の命が明日いきなり奪われてしまったとしたら、今の過ごし方は今のままでしょうか?

大切なことを誰かに伝え忘れていたりしないでしょうか?

 

・・・そういった『日常の大切さ』『悔いを残さない生き方』を学ばせてもらったと僕は思います。

皆、誰だって頭では理解していますが、常日頃に上記を意識している人は少ないと思います。

その2点を書き切ったという意味で『100日後に死ぬワニ』は立派な作品になったと思います。凄い!

 

今、Twitterでは最終回の考察が進められていますが、そういうことじゃないと僕は思うんですよね。

 

物語とか伏線とかそういう物とは無関係にワニ君がこの世を去ること

・・・それがしっかりと描かれている訳で、僕達はそこから学ばせて貰うべきなのじゃないかな、と思いますね。

 

僕にも大切な日常がありますから、明日からもそのことを噛みしめながら大事に時間を過ごしていきたいな、と思います・・・。