※この記事はネタバレを含みます※
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『エレンを止める』ために呉越同舟となった前回。
しかし今まで殺し合ってきた面々がいきなり手を組んで戦えるかって言うとそんな訳もない。
お互いに憎しみ合う理由が彼らにはありすぎるのだ。
共通の敵が現れれば皆が一致団結する・・・
「そんな訳ない」と一蹴したエレンの言った通りだ。
しかし、彼らは自分達が話し合えていないことに気が付いた。
話し合いで問題が解決する程、根が浅い問題ではない。
しかしそもそも今の状況に至るまで誰も互いの言葉を聞けていなかった。
イレギュラーな状況だが、エレンが暴走したことで今まで誰も為し得なかった状況に到達することが出来た。
・・・そんな各人の抱くわだかまりをぶつけ合うのが127話の内容でした。
お互いを決して許し合える関係ではないけれども、今だけは手を組み戦う意味がある。
ただ、やはり各人の目的意識の差は大きそうだ。
エレンを止めるという目的は同一だとしても、その手段や優先順位は大きく異なる。
アニとミカサはエレンとの交渉が決裂した時には戦いになると決意している。
マーレは当然『エレンを殺す』ことまで視野に入れているとして、調査兵団グループはどうなのか気になる所だ。
どうでも良いけど、ジャンの妄想での奥さんはミカサのようだ。
頬に傷があるし間違いないと思う。
でも子どもの髪形にエレンの要素がある気がする・・・。
エレンが寿命で亡くなった後に、ミカサとジャンが結婚してエレンの子どもと養子縁組した妄想だろうか??
妄想にしては細かすぎる設定だが、ミカサの想いを知っていれば妥当とも思える。
さて、物語は遂に動き始めるようです。
軍港にあるはずの飛行機がフロック率いるイェーガー派によって抑えられてしまっているようです。
当然、イェーガー派は対巨人用の立体機動装置で兵装しているとのこと。
これでは世界を救うためのグループも簡単にはエレンの元に行けそうもない。
【勝利条件】
①イェーガー派の隙を見て飛行機を簒奪
②イェーガー派を振り切って飛行機を出発させる
上記を決行するしか手段が無い。
・・・が、かなり分が悪いだろう。
人数で圧倒的に劣る上に、飛行機を破壊されたら終了なのだから。
正面から戦ったらまず間違いなく勝てないと思いますので、一体どうやって仕掛けるのやら・・・。
アルミンとハンジさんの活躍が期待されますね。
オマケで31巻の表紙を考察してみます。
進軍する超大型の前にマフラーを巻いたミカサと思われる兵士が立ちふさがる。
・・・こんなシーンは無かったはずだぞ。
やはりいつもの微妙に本編と異なる表紙になっているようだ。
微妙に気になるのが、この兵士はミカサじゃない気がするという点だ。
確かにマフラーを巻いてはいるが、4年前のエレンに見えなくもない。
袖をまくっているのも気になるし右手首の腕輪のようなものもミカサはしていなかったはずだ。
そもそもで言うと、巨人たちがエレンの進行方向とは逆走していないか??
考察しようにも本編と異なる情報が多すぎて整理しきれなくなってしまった(笑)
実はエレンが過去のエルディア人たちと精神的に向き合っているシーンなのかもしれない。
とても謎が多い表紙ですね・・・(^^;)