ビジネスを介して色々な人と交わることは多い。
世の中には色々な人がいるなぁ、としみじみ思いますね。
中には巧みなコミュニケーション術を使ってくる人にも遭遇し、『・・・やるな!』と思わされることも沢山あります。
(偉そうな口ぶりで申し訳ありません)
今回は僕が実際に出会った、①攻め込みたい時と②無難に守りたい時のコミュニケーション術を紹介したいと思います(*^^*)
①攻め込みたい時のコミュニケーション術
例えば相手を急かしたい時。納期を守らせたりしたい時。
こういう時にはある種、人の心を捨てなくてはやってられないことがあります。
淡々とロジカルに必要なことだけを伝える。
当たり前のように思えて最強の攻めだと思います。
でも伝えるだけで終わると台風一過ってな物で喉元過ぎれば熱さを忘れる。
相手の嫌がりそうなタイミングで、かつ手数は無駄に使わずに一方的に伝える。
しつこくやると逆にリスペクトを失い、相手が馬鹿にし始めます。
こうなると自分の優先順位は圧倒的に下げられてしまいかねません。
少なくとも次回には繋がらないやり方。
数ではなく攻撃の質で勝負する。
相手が言われることを嫌がりストレスを感じる程度であれば、自分の優先度を上げてもらえると思います。
やはりリスペクトを失わないことが大事ですね。
メールでネチネチも発信者からすれば楽ですけれども、受信者からすれば一過性の嫌さにしかなりません。
電話を巧みに使って的確に攻め込みましょう。
直接言われると結構なストレスになりますからね。悪用は厳禁!
それと序盤にも言った淡々とという部分はとても大切。
余計なことを言うと相手に言い訳を与えてしまいます。
感情が芽生えると相手を責めるのに迷いが生じてしまいます。
責める時は徹底して、かつ数を減らして質を高めた攻撃を心がけたい。
②守りのコミュニケーション術(攻め込まれたくない時)
考え方としては①の逆、という認識で大丈夫です。
自分が相手に攻め込む時にどういうことをされたら攻めづらくなるか?
答えは簡単。
プライベートの話をしてしまえば良いのです。
話題は何でも良いと思います。
手軽な所で相手の車とか時計とか、趣味とか休みの話とか、踏み込むなら相手の恋人とか家族のこととか。
踏み込めば踏み込むほどリスクは高くなりますが、得られるリターンも高くなります。
話せば話すほど、知れば知る程、人は相手を理解すればする程に攻撃性を失ってしまいます。
一度仲良く打ち解けてしまった相手を、仕事だからと言って一気に切り替えて猛攻撃で攻めることが出来ますか?
(出来る人は本当に厄介で強いんだよなぁ・・・仕事が出来る人って感じ)
・・・以上です!
要約すると、攻める時は無駄を削って相手の嫌がるタイミングを狙う。
守る時は余計な情報を共有しまくって仲間感を強めてしまう。
これをされてしまうと非常にきついですね・・・(-_-;)
サービス残業をしてでも相手の仕事に比重を置かされてしまうし、のらりくらりとこちらの要望を回避されてしまい仕事が遅れたりもしてしまいます。
最もお手軽なのはクレーマーになることかもしれませんが、これはリスペクトを失うので効果がどんどん弱っていきますし、何より人間としての尊厳を捨ててしまっているように感じてしまいますね(笑)
結局は自分の心をしっかりコントロールできれば他者に揺るがされなくなるんですけれどもね。
小賢しいスキルもたまには役に立ちます(^^♪