人間はメンタルに大きく左右される動物だと思います。
好不調の波が激しい、が人間の生態の一つではないでしょうか?
脳が進化して発達したからこそパフォーマンスに影響する要素に対して敏感になったのではないか、と個人的には思っています。
他の生物だったら①身体能力②体調③運 くらいの要素でパフォーマンスが上下する所を、人間だったら感情とか精神状況とかが影響するし、それらのバックボーンとなる人間関係やら金銭や家庭等の項目が複雑になっていますよね(・・?
自分の実力を発揮するために体調管理が重要なことは間違いないですが、人間の場合はメンタルの管理も大きく結果に影響すると思います。
この辺りの事実関係の証明はちょっとスルーさせていただきます。
細かいことになると学術的な知識が追い付かないので(笑)
近代のスポーツトレーニングとして、イメージトレーニングや瞑想が一般的に取り入れられていることを一つの根拠とさせていただきます(^^♪
人間関係や金銭事情が円滑であることが最良なんでしょうけれども、たとえ如何なる状況であっても最高のパフォーマンスを引き出すための方法として上記のトレーニングが薦められているんじゃないのかな?
①目の前の勝負だけに集中する。不要なことは頭から追い出す。
②勝負における感情を管理して最高の能力を発揮させる。
大別して上記の二つにベクトルが分かれるのではないでしょうか?
試合中に恋人との喧嘩のことを思い出していたら集中出来る訳も無いですよね(笑)
だからこそ瞑想等のトレーニングで①の能力を養う。
緊張しすぎて恐怖に体が支配されると全く思った通りに動けませんが、緊張を挑戦時に生じる引き締めの感情として好意的に解釈すると練習の時以上に鋭敏に力が発揮できたりしますよね?
だから②のメンタル管理をテクニックや知識として身に着けることに意義がある訳です(*^^*)
だいたい経験を元に①と②を養っていくと思いますが、ある程度に経験を積んでから意識的に勉強をすることでより効果的に学ぶことが出来ますね。
反対に全く経験が無いのに知識だけで①と②を勉強したとしても、頭でっかちなだけで活用できる能力には至らないと思います(^^;)
(机上の空論、というのは現場のプレーヤーには届かないんですよね)
最近、僕が仕事やトレーニングの前に実践しているのは『目の前の勝負に心を入れるため』の方法論です。
やる気がない状態でトライしても結果も経験値も低いままです。
だから自分の戦いとして捉えるように意識的に自分をコントロールする。
方法は簡単で、『勢いのある物をイメージして自分と重ねる』だけ。
例えば炎。メラメラと燃え上がる炎。奥底から光り輝くような炎を想像する。
それを自分のバロメーターと重ね合わせてイメージする。
炎のように自分のテンションが高まっていくようにコントロールする。
例えば水。シン、と静まり返ったようで冷たい水。
自分の中で湧き上がる怒りや憎しみを一旦抑えて冷静になりたいときに使えます。
例えば雷。轟音と激しい刺激で自分に活を入れたい時。
無理矢理にでも自分を戦闘状態に入れることが出来ますね。
そんな感じの簡単なイメージトレーニングです。
自分にイマイチ心の力が足りないな、と感じる時にそれを補うようなイメージで僕は行っています。
イメージの力というのは自分一人で留まる物ではないです。
自分の中で発生した強烈なイメージというのは、言葉や雰囲気を介して周囲に伝わるものだと思います(^^♪
良いイメージトレーニングをして、良い人生を作る!
それが自分にとって良い環境を作ってくれるかもしれませんね!(^^)!