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【読書】ニムロッドを読んでみたので感想

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感想は・・・『何と言っていいのか』、という感じです(笑)

読んでみて良かったとは思いますけど、何が面白かったのかと問われると難しい。

 

※以下、ネタバレを含むかもしれない。

 

と言ったものの、この作品に関しては特にネタバレとなる要素は無いかもしれない。

純文学ってそういうものなのかもしれないですが、特に物語は無かったからです。

(偏見だったら申し訳ありません・・・)

 

主人公が何かを成し遂げる訳でも何でもなく、淡々と日常風景を綴っていく。

そんな作品、と僕は思いました。

 

その過程に"詩的な雰囲気""現代風刺"のようなものが調和している感覚が心地よかった、と言うのが僕の感じた面白さだと思います。

まあ、感覚的な物ですので完璧に言語化できるものではないですよね(^^;)

 

特に物語が無い、・・・つまり目的を目指して話が進むわけではなく、かつ終わり方も霧が霧散しかけていく途中のような感じで終わるので、人によってはあまり好きになれない作品だと思います。

(バッドエンドにせよグッドエンドにせよ、ストーリーを求めるタイプの人は読むべきじゃないと思います)

 

そういった作品なので、逆に考察とかするのは向いているかもしれないですね(^^♪

 

『なぜあの人物はあの行動をするに至ったのだろう?』

 

時間をかけてじっくりと考えてみても良いかもしれない。

・・・そう考えれば国語の試験問題とかにも向いているかもしれないなぁ。

いやいや、一場面がそれぞれ短いから問題化するのは難しいだろうな(^^;)

 

考察できるということは明確な答えが存在しない、ということですけどね。

 

※いよいよ本格的にネタバレ要素を出していこうかな!

 

登場人物は少ないです。僕はこういう作品、好きですけどね(*^^*)

 

①主人公

職業はサーバの管理者。副業的に採掘もさせられる。

ちょっとだけ人と違った体質をしています。

 

②社長

主人公の勤める会社の社長。堅実なタイプのビジネスマンらしい。

行動力はあるけど効果の無いことは長く続けなさそう。

 

③同僚かつ友人

主人公の同僚かつ友人。独特のセンスを放つ人物。

この作品の詩的な部分担当と言っても良いと思う。

 

④主人公と浅からぬ関係の女性

やり手のキャリアウーマン。彼女の発言と③の人物の思考は微妙にリンクしている。

ここら辺は考察しがいのある所だと思いますね。

 

・・・以上だと思います。

後はちょっと思い出せないレベルの描写しかなかったんじゃないかな?

 

主人公を中心に、主人公と誰かとのやり取りをしながら話が進行していきます。

そして最後に③と④の人物が少しだけ繋がります。 ・・・以上。

なのですが、文章自体の読みやすさもあり、独特の雰囲気が楽しかったですよ(^^♪

 

もう少し頑張れば、それぞれの行動原理の推察とかできそうなのですが・・・

なぜか脳のどこかがストップをかけてしまいます。

動機は・・・不明なのですが(-"-)

 

 しっかりと考えてしまうと漠然とした自分の答えに対して、より確かな根拠を持ってしまう要素が見つかってしまいそうで・・・。

 

もしかしてアレって、そういうこと、なのだろうか? 

それともあっち方面で考えてみるべきなのだろうか・・・?

 

この状態で止まっていたい。

少なくとも僕はそう思っています(-_-;)

 

気になる方は是非読んでみてください!

2~3時間くらいで読めるので休日の午前とかにお勧めですよ(^^♪