パルクール(別名:フリーランニング)ってご存知ですか?
段差があったり走路でない道をひょいひょい駆け抜ける移動術のことを指すのですが、とってもクールですよね!(^^)!
【参考URL】
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB
ここ3年くらいで人気が高まってきた印象ですね。
アサシンクリード等のオープンワールド系のゲームや暗殺教室のおかげでしょうか(笑)?
昔は『危険だ』とか『迷惑だ』という批判的な意見が対局を占めていたと思いますが、市民権を得てきたようですね(^^♪
(実際、危険でもあり場合によっては迷惑行為なので気を付けましょう)
ただ、個人的に残念なのが上記の競技的なパルクールが目立ってきたという点です。
youtubeとかで『パルクール』とか『フリーランニング』で検索すると、競技の動画であったり宣伝のために作成された動画が上位を占めています。
僕は実践的なパルクールが好きなので、その点は少し残念(^^;)
競技的なパルクールはルートやギミックを把握していることが前提なので、まあ言ってしまえば台本通りにこなすスポーツなんですね。
体の動きの素晴らしさには感動しますが、僕はパルクールというテクニックが魅せる可能性が好きなので決められた筋書きをなぞる動画はあまり好みじゃないのです。
(あくまでも個人的な感想ですけどね)
・・・という訳でここからが本題です。
かっこいいパルクールに憧れた僕が日常のランニングに取り入れているテクニックをご紹介いたします(*^^*)
ちょっとカッコイイ自分に酔って自己満足したい人のための小技です(笑)
と言っても『ケガをしないこと』『人に迷惑をかけないこと』が大前提です!
本当に要注意です。この2点は!!
【目次】
1.Vault(ヴォルト) ~障害物を乗り越える~
ランニングをしているとガードレールや柵が度々現れると思います。
これらの障害物をひらりと躱すテクニックがVault(ヴォルト)です。
失敗したらカッコ悪いんで、僕は人目につかない時のみやっています(笑)
①Vault 1:ステップヴォルト
障害物に対して直進し、踏み切った足を抜くように障害物を超える技。
言い方を変えれば片足だけで障害物に着地して次の動作に移る技。
メリットとしては障害物に着地時に膠着時間が発生しないこと。
②Vault 2:ダッシュヴォルト
障害物に対して直進し、足を前に突き出した状態で飛び越えた後に両手を障害物に置いて衝撃を緩和する技。
前方への推進力を殺さずに障害物を乗り越えられます!
③Vault 3:スピードヴォルト
障害物に対して直進し、踏み切った後に手を着きつつ体を水平にして障害物の上を通り抜ける技。
スピードを落とすことなく障害物を超えられる!
④Vault 4:シーフヴォルト
障害物に対して側面から手を着いて体を水平に乗り越えさせる技。
障害物に対して助走をあまり取れなくても乗り越えられる!
2.Landing(ランディング) ~着地の衝撃を軽減する~
高い所から着地するとどうしても位置エネルギーが襲い掛かってきます。
位置エネルギーを集中させずに分散するテクニックがLanding(ランディング)です。
①Landing 1:着地時に膝を使って衝撃緩和
着地をするときに膝を曲げて衝撃を緩和させます。
誰しも無意識にやっていると思いますが、柔軟性を意識してしっかりと膝を落とすことで衝撃吸収性は高められます。
②Landing 2:腕を使って衝撃緩和 & 膠着時間減少
着地後に膝をしっかり使ったら次は両手を地面について更なる衝撃緩和。
と同時に腕を使って地面を押してスタートへの推進力にします。
脚だけで一連の動作をするよりスムーズに動き出せます。
③PK Roll(ピーケーロール):着地後に回転して衝撃を逃がす
膝を使って着地後に前方に転がることで衝撃を全身に逃がす技。
ゼルダの伝説のリンクの得意とするテクニックですね(笑)
3.日頃のランニングに技を添えると楽しくなる
他にもパルクールって技が沢山あります。ぜひ調べてみてください(^^)/
僕はランニング自体は嫌いではないのですが、パルクールのスキルを交えることでより楽しくなると思って実践しています。
言ってしまえばただの自己満足に過ぎないのですが、ちょっとスタイリッシュな自分を感じてテンションを高められると思っています(^^♪
ランニングに出るのが億劫な人にとっても素敵な動機になりますよ!
ランニングをしながら『ここだったらアレが出来るかもな』とか考えるのも、また一興だったりしますよね(*^^)v
でも本当に無理のない範囲でやることが大事だと思います。
ケガをしたら元も子もないですからね(-_-;)
後は公共物を破壊したりとか絶対ダメですし、他人の車を踏み台にするようなアクションもやってはいけません。
自分の体と節度を守って楽しみましょう!