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【寄生獣】名作なのは間違いなくて、それでも心の中で咀嚼し続けていたくて

[岩æå]ã®å¯çç£ï¼ï¼ï¼ (ã¢ãã¿ãã¼ã³ã³ããã¯ã¹)

 

ゴールデンウイークを利用して名作と名高い『寄生獣』を読んでみました。

全10巻。1日で読めるちょうどいいボリュームですね(^^♪

 

まあ、ボリューム丁度よさはさておき・・・

やはり名作ですね。文句なしに面白かったと断言できます。

 

しかし困ったことが一つ。それは・・・

面白さを一言では説明が出来ない!ということ。

 

というか、自分自身でも面白かったポイントを未だ把握できていないのかも(^^;)

・・・でも間違いなく面白かった! それは揺るがない事実です。

 

ちょっと自分でも整理してみようと思います~♪

 

【目次】

 

1.主人公の変化から目が離せない!

寄生獣は決してバトルマンガではありません。正直画力が微妙な漫画です。

どちらかというとミステリーやサスペンスの要素が強い漫画だと思います。

 

しかしバトル展開は数多くあり、死線を超えるたびに主人公の心や体、そして人格や人間関係には変化が発生し、読み進めるにつれて『彼はどうなってしまうんだろう?』とハラハラしてしまいます。

 

つまり主人公の存在そのものが"引き"として機能している訳です。

主人公の立ち位置の不安定さ、精神的なブレに興味が引っ張れてしまう訳ですね。

 

2.ミギーは手放しで友達や仲間と言える関係ではない!

ちょっと意外だったんですが、ミギーの存在はのび太にとってのドラえもんのような近しい関係ではありませんでした。

いわば一つの体を共有した同居人のような存在で、『自分の身を守るため』という目的が合致した時にのみ力を貸してくれるわけです。

 

だから主人公が敵をとっちめてやろうと決意してもそう簡単にはいかない。

というか基本的にミギーは好奇心が刺激されない限り腰が重い

 

それ故にバトル展開になった時は常にピンチで緊張感があるし、悪い奴をぶちのめすぜ!という安易なバトルストーリーにもならない訳ですね。

 

無機質的な考え方をするミギーが人間を理解していくにつれ、同時に主人公は人間離れしていくという対比関係も面白い所なんでしょうね(^^♪

 

3.敵も悪意がある存在ではない!

主人公は人間サイドの考えをしているのですが、反面敵対する存在は人間の天敵として存在しているだけで悪意があって攻撃をしている訳ではありません。

言ってみれば生存競争な訳です。主人公はその限りではありませんが。

 

そんな中、主人公が闘う理由や相手を殺す理由、責任の矛先を求めるモノローグには何かを感じる人もいるのではないでしょうか?

殺し合いなんて人間同士でも正当化されてしまうこともある訳で・・・。

じゃあ、主人公が敵を殺すことに"身を守る"以外の正当性はあるのかというと?

 

そしてミギーからしてみればずっと同胞殺しをしている訳で・・・

まあ、彼はそこに対して強くこだわってはいないようでしたが(-_-;)??

 

『〇〇のため』なんて正当化せずに、命の続く限り自分のために闘い続ける運命にあるのかもしれないですね。生命というものは。

自分と自分の大切な人のためなら、何かを犠牲にすることを受け入れる。ためらいながらも。

 

4.やはり何と言ってもエンディング周辺!

最期の2巻くらいはずっと『どうなってしまうんだ!』『何とかなるんだろう!?』とドキドキの展開が続きます。

そして最後の最後には遂に・・・とうとう・・・な感じになりますが、物語はしっかりと完結してくれます。

 

『武装錬金』以上にしっかり終わってくれていると個人的には思います。

やはり完結してこその名作だと僕は思いますよ。

 

主人公とミギーの関係性にも感動してしまいます。

そしてそこの部分をクッキリハッキリと描いてしまわない情緒感が素晴らしいんだと思います。

 

『寄生獣』という作品は読み終わった後も心の中で育てていく漫画なのではないかと思います。

何回か読み直すたびに感想が変わるんじゃないかな?

 

久々に読んで良かったと思える作品に出会えたと思います(^^♪

さて、まだまだ素敵な出会いがあると良いなぁ!