※この記事はネタバレを含みます※
進撃の巨人が発売されましたね!
27巻が発売された時から楽しみしていましたので、仕事から帰宅してすぐにランニングがてら買いに行きました!!
進撃の巨人を読む時はいつも気持ちを落ち着けて浸れる空間を作成してから読むようにしています。
大好きな作品を読む時はそうしています。邪魔されたくないので!
しかしだからこそ悲しいこともあります。
今回は結構内容を事前に知ってしまっていましたから・・・(´;ω;`)
ネットサーフィンをしているだけで現れる不可避のネタバレ!!
お前たちはいい加減に自分の犯した罪を数えろと言いたい!!
何で記事のタイトルでネタバレをするんだよ・・・?
ようやってアクセス数を稼ぎたいのか? 本当に悔しい。
それを差し引いたとしても今回は答え合わせの色合いが強い巻だったと思います。
エレン達がエルディア国を乗っ取り調査兵団を拘束し、そしてジークとの遭遇を目的に行動を開始していきます。
そしてジークの真意も判明。
何やら"始祖の巨人"にはエルディア人の記憶を操ること以外にも、肉体の構造を書き換える力もあるのだとか。
ジークの目的はその力を使って『エルディア人の子供が産まれないようにすること』らしい。
悲しき運命を背負った子供をこれ以上産ませないようにすること。
民族としての安楽死・・・それが目的らしい。
兵団の目的はエルディア人の存亡なのであれば、ジークの目的とは相反していますね(^^;)
ジークと接触していたエレンも恐らくその話は聞いているのではないでしょうか?
果たしてエレンとジークの目的は一致しているのでしょうか?
自由の化身を自称するエレンからしてみれば民族としての安楽死は自由からはかけ離れている気もするけれど・・・
エレンはエレンで目的がありそうな気がしますね。
肉体の仕組みを書き換えることが出来るのなら、巨人化する力をなくさせることは出来ないのだろうか?
それかエルディア人以外を全滅させようとしているとか?
少なくともジークは自らの敗北によって"民族の安楽死"が失敗したことを悟ったのでしょう。
そこで作戦は次のプランへ移行したのでしょう。
マーレを始めとした皆さんにエルディア人を絶やしてもらいましょう、という作戦に移行したのではないだろうか?
とにかくもうエルディア人は争いを生み出す悲しい存在でしかないのだと。
ジークの戦いはずっと孤独なものだったと思います。
だって彼以外にそんな思想を抱いている人はいないもの。
エレンを信奉するイェーガー派の連中とか絶対にそんなこと考えていない。
エレンとジーク・・・兄弟という対比関係をメタ的に考えるのなら、ジークの目的は"民族の安楽死"として、エレンの目的は"人類の安楽死"とかではなかろうか?
しかしジークが亡き今、一体どうなってしまうことやら。
エルディア最後の頼みの綱である"地鳴らし"は失われてしまいました。
全世界同盟に対抗する術は無いですね・・・。
(ジークさんは巨人の力を持っているしまだ生きている可能性も全然あるかな?)
兵団側がこのまま黙って蹂躙されるとは考えにくいので、イェーガー派VS兵団・・・つまりエレンVSアルミンも予想されますね。
ライナー達が到着するころには抗争の果てに全滅した世界が待っているかもしれない。
何気に今後の展開は全然予想がつかない状態になっていますね(-_-;)
そしてエルディア人最強のあのお方・・・一体どうなってしまうことやら。
彼もそろそろ最期の時が近いかもしれませんね。
彼に限らずジークの脊髄液を注入されてしまった上層部の人間たちもどうなっているか全く予想がつきません。
街は再び巨人によって滅ぼされてしまうのか?
今度こそ最終決戦の幕が開こうとしているのかもしれませんね。
全世界の勢力もパラディ島に集ってきていますし。
目が離せません!