僕の趣味が行き交う街

僕の趣味に関するエッセイです!

笑える4コマ漫画の作り方のコツ

4コマの中で起承転結を描く4コマ漫画。
構成はとてもシンプルなのに、いざ自分で描いてみると結構難しい。


それが人を笑わせるギャグ4コマとなるとなおさらだ。
(本記事ではゆるふわ系等のギャグ4コマ以外は対象外です)


僕も過去に1日1本を目標に4コマ漫画を描いていた時期があるのですが、
『これ・・・面白くないよな?』と数多くの枕を濡らしていました。
今でもその4コマ達はインターネット上に公開されてますけどね(笑)


そんな経験がある僕だからこそ、4コマ漫画はどうすれば面白くなるのか?
をテーマとして考える機会は非常に多かったです。
日々、面白いと感じる4コマとつまらない4コマの比較をして分析してました。


本記事ではその分析結果を発表させていただきます!(^^)!
同じ意見の人もいると思いますが、分析結果は基本的にオリジナルです!

 

※大事なことから順に書いていきますよ~!

 

 

 

1."読者のツッコミ"という幻の5コマ目を意識せよ!

4コマ漫画は4コマでは完成しない。
読者のツッコミという幻の5コマ目が笑いのために不可欠だ!


簡単に書くと、4コマ目を読み終わった読者の心の中で
『ふふっ、何でやねん(笑)』とか『あり得ないでしょ(笑)』というツッコミが
湧き上がってきた時に"笑える4コマ"になるんです。


その読者のツッコミを引き出すというか、

心のツッコミに導くという意識を持つことが大事なのです。


想像してみて下さい。
4コマ目に派手にボケて『○○だろうが!!』といった感じで
激しくツッコミを入れる4コマ漫画。・・・大体サムいでしょ(笑)?


そういう構成でも面白い4コマ漫画も稀にありますが、
大体は幻の5コマ目に繋がっているケースに該当します。
本当に勢いだけで笑いを持っていかれることもありますけど(^^;


4コマ目で完全に完結していたり、当然の正論でツッコんでいたり、
酷い時にはオチの解説を添えていたり・・・(-_-;)
読者にツッコませる余地のない4コマ漫画は面白くないです。


シュール系に多いオチですが、
4コマ目で読者に投げっ放しで終わってしまってもダメ。
読者の笑えるツッコミに巧みに繋げるのがギャグ4コマのスキルなのです!
幻の5コマ目にぶん投げて『笑いたかったら笑ってね』ではスキルとは言えない。


最近の4コマ事情で本当によく見かけていてうんざりしているのは、
笑いの記号化ですね(´;ω;`)
『これやったら笑う所なんですよ』っていうアピールと言いますか・・・。
多分描く人の中でパターン化しちゃっているんでしょうけど(^^;


一番大切なことなのでもう一度言います。
読者を幻の5コマ目へと導く意識が大切です!


2.常識という観念に沿って描く!

笑いというのは、言い換えれば現実や常識から少し乖離することです。
だからこそ常識というか一般的な読者の感覚は持っていないといけない


ただ単純に突拍子の無いことの連続では笑えない。
常識という枠組みの中で羽目を外すから楽しいんですよね(^^♪
読み手に取って分かりやすいストーリーが根底にあって、
そこから少し外して読者に笑いのパスを投げるのが良いのです!


極端な話、ジブリとかディズニー映画でもいきなりクライマックスから
見せられても何のことか分からないですよね。
ああいう作品だからこそ、世間一般の中で常識感が根底にありますよね( ..)φ


いきなり訳の分からない異世界での話を始められて、
異世界で通じる内輪なボケを見せられても一般人は『?』となってしまうのです。
読者にとって意味の分かる話をベースに考えましょう!

 

3.情報量は少なく、かつ直感的に伝わりやすく

言うまでもなく4コマ漫画に与えられたスペースは少ないですね。
なので絵はシンプル文字は極力削り、それでいてなお分かりやすく
理想的なのは上記の状態です。


文字数が多くなりすぎるとテンポが悪いですし、
背景や細部にこだわるほどのスペースはありませんし、
読者への伝わりやすさに全振りで間違いありません。


『今からこんな感じでボケますよー』という前振りも
4コマの中で表現しないといけないので、
使える情報量は少ないにもかかわらず忙しいですよ!


僕に言わせればギャグ4コマ漫画に画力は不要です。
ただ、何を描いているのか、何を見せようとしているのかを
読者に伝えられなければボケようもないのが事実です。


読者と作者の間にある常識の中で、クスリとくる幻の5コマ目へと
導かないといけないので相互理解は必要不可欠ですね(*^^*)


情報量は多すぎず少なすぎず、多すぎるくらいなら少ない方が良い。
それでもってシンプルに・・・がコツです。


4.起・承・転・結にこだわり過ぎない!

4コマの代名詞とも言える起承転結ですが、各コマにそれぞれ
起・承・転・結の役割を持たせるような律義さは必要ないです(笑)


何だったら結の部分は読者に任せてしまっても良いですし、
たまには変化球で転から入っても良いでしょう。


僕が4コマを描いていたのも起承転結の感覚を掴みたかったからなんですが、
それにこだわっていた時期が一番つまらなかったと思います。
っていうか結を意識しすぎると、そこで終わってしまうんですよね。


名作と呼ばれるものって人の心に引っかかる違和感があると思います。
ただただ単純に綺麗な起承転結に留まらない何かしらの違和感が。


起承転結は確かに基本ですが、それはあくまでも一つの常識。
4コマの世界においては意味が通ればそれ以上は必要ないです!


5.まとめ

以上、僕の考える4コマ漫画のコツでした!
本気で一番大切なのは『幻の5コマ目を意識すること』だと思っています。


4コマって作者と読者のある種のコミュニケーションな訳でして、
コミュニケーションの中での笑いって話し手だけで完結はしないですよね(^^)
聞き手側の話への理解とツッコミでコミュニケーションから笑いが生ずると思います。


でも4コマ漫画の作者に出来るのはあくまでも自分の世界を展開するだけ。
だからこそ幻の5コマ目にある読者の心のツッコミに繋げる努力が大事なのです。


と言っても無名の僕の意見なんて全く信じられないでしょう(笑)


だからこの記事を読まれた方は是非

幻の5コマ目という視点を意識して4コマ漫画を読んでみて下さい。


つまらない作品って絶対5コマ目への繋げ方が下手だったり、
そもそもその意識すら無い作品ばかりだと思いますから。


いつの日にか過去に僕が描いた4コマの発表も・・・(笑)