テニスを観るのはとっても楽しい。
重要ポイントとかが分かってくると本当にエキサイティングだ!
選手たちの駆け引きや焦燥感を感じ取れるようになってくる。
プレイするのも楽しいのでお勧めです(^^♪
敷居が高いと思われがちですが・・・まあ道具を揃えるのは
確かにちょっと敷居が高いのですがレンタルもありますし、
身の丈に合わない難しいプレイをしようとしなければ、
テニスを始めること自体はそんなに難しいことじゃないですよ(^^)/
僕も初めはそうだったんですが、テレビとかで観るプロの試合を基準に
プレーすることを考えちゃうと凄い難しいんですけど、
山成のボールでラリーすることから始めれば初日からラリー100回は
全然できますよ(^^♪
そこから段々とスイングスピードを上げていったり、スピンを身に着けたり、
フットワークを磨いていけばイメージ通りのプレーに近づけます(*^^*)
どんなスポーツでも段々と上達をするのを目指すべきなんでしょうけど、
テニスを教える時は多くの人が難しいことをいきなりやろうとするのを
見かけますので、まずは最初期のイメージから考え直すことをお勧めします!
いきなりサーブを上から売ったり、攻撃的なスピードボールを叩き込んだり、
ドロップショットを決めようとしても、やはり難しいのです(笑)
本日はテニスのメンタルがテーマです(*^^*)
1.プレー時にラケットを投げる行為について
プロでも草テニスでも、試合中にラケットを投げる行為ってありますよね。
アレってまあ良い効果もなくはないんだろうけど、やっぱり見ていて
気持ちの良いものではないですよね・・・(^^;)
フラストレーションを抱えたまま次のプレーに臨むのは
かなり集中力を犠牲にすることになるため切り替えは必要なので、
プロではそういう意味でラケットを投げる人もいるようです。
とはいえ、やはり理想なのは物に当たることなく自力のみで
メンタルを切り替えることですね。
ラケット投げは即効性はあるでしょうが、怒りを物にぶつけて発散するだけなので
ちょっと気持ちが軽くなる程度の効果しかないでしょう。
根本的な精神の問題は取り除かれず、見えにくくなるだけなのです。
それにプロは試合に生活も懸かっているし、周囲のプレッシャーも重いし、
そんな中で結果を出さなくてはいけないのだから・・・
僕の想像の及ばない世界なんでしょうね(;^ω^)
でも学生テニスで思いっきりラケットを破壊する行為は肯定できません。
親から譲り受けた道具は大切に扱いましょう。
そうでなくてもラケットメーカーが技術と想いを結集して出来上がった
ラケットを傷つけるなんてとんでもないことです。
それに道具を思いやるというのは結構リラックスできて、
集中力の増加にも繋がりやすいですよ(^^)
僕の知り合いはラケットに保険をかけていて、
『壊れても無償で還ってくるから』と言ってラケットを地面に叩きつけて
破壊していました・・・(-_-;)
この人とは友達にはなれないな、とリアルに思った瞬間でしたね(笑)
2.試合中に雄たけびをあげる行為について
カモン! バモス! おりゃー! でかい!
学生テニスって当たり前のように叫んでいる選手が大勢いますよね(笑)
場合によっては監督から強制されることもあるようです。
大声を出すという行為は自分を高揚させたり、緊張を緩和したり、
対戦相手を威嚇したり、等の効果があるのは分かりますが
個人的にはあまり好きじゃない行為ですね(^^;)
僕も結構仲間から『もっと声を出したほうが良いよ』と助言されていましたが、
大声を出すことに集中力が持っていかれるので嫌でした。
自分だけで『よしっ』と軽くガッツポーズはしていたのですが、
何故それをこれ見よがしに周りに見せつけないといけないのか・・・(-_-;)
本当に声の限りを尽くして叫んでいる選手も見かけていましたが、
あそこまでやると体力的にも不利でしょう・・・(笑)
試合で緊張してしまって駄目だ、という人には一つの対策としてお勧めします。
でも僕自身は好んではやらないですね。
クールに淡々とプレーするのが僕にとっては楽しいですし、
集中力のギアも上がってくるのです(^^)
もし叫ぶことを強要されて嫌々やっている方がいましたら、
真剣に叫ぶのを辞めたいと打ち明けてみてはいかがでしょうか?
『叫ぶのは効果的』と自身の体験を根拠に思っている人は、
意外と他者の考えが見えなくなっているものなのです。
もし、ちゃんとした理由を添えて自身の考えを伝えれば
『あ、そんな人もいるんだ』と案外分かってくれるかもしれませんよ?
大声を出させて緊張を解かせるというのは簡単な手法なので、
団体を指導する時には効率が良いのでしょうね。
でも、そのために自分を犠牲にするのは違うと思います。
やれることはやっていいと思いますよ(^^♪
以上、テニスのメンタルに関するお話でした。